3月30日午前6:00。
やっとバスが なんば高速バスターミナル に到着。
早朝の難波駅地下街を、大荷物をガラガラ引きずりながら
足早に近鉄難波駅方面へ急ぐ。
もうすぐ息子に会える―。
そればかりを考えながら電車に乗り込む。
オットの実家の最寄り駅に着くと、既に義父が車で迎えに来てくれていた。
車の中で義父は、私の留守中の息子の様子を嬉しそうに語ってくれた。
ハルはとてもいい子やった、本当にいい子やった。
あんなに小さいのに、じいじやばあばにちゃんと気を遣って、
困らせるようなことは何ひとつなかった。
ハルはちゃんとわかっている。
わがまま言ってばあばを困らせたらあかんってことを。
お父さんとお母さんがいなくて寂しいはずやのに、
泣いたりすることもなく夜もよく寝ていた。
ほんまに賢い子やで。
いい子すぎて、かわいそうに、不憫になるぐらいやで。
昨日あたりからちょっと風邪引いてるから心配やねんけどな―
今回、転勤先の地へ家探しに行くにあたって、
知らない街で不動産屋めぐりをするのに息子がいては大変だから
という理由で、オットの実家に息子を預けていた。
当初は3日間だけの予定だったのだが、諸事情で6日間になった。
息子とこんなに長い間離れていたのは初めてだったが、
1〜2日間ぐらいなら今までにも何度かあった。
今までは自分の実家に預けていたが、オットの実家は今回が初めて。
でもオットの実家には泊りがけでしょっちゅう行っているし、
義父母にもよく懐いているのであまり心配は要らないと思っていた。
むしろ私は、息子がかわいそうという気持ちよりも、
義父母、特に義母に対する申し訳なさの方がずっと大きかった。
義父は自営業で今も現役で働いているので、
朝から晩まで、ほとんど義母ひとりに負担をかけることになるからだ。
また、息子に対する心配があまり大きくなかった理由は、
今まで自分の親に預けた時はいつも、
上記の義父が語ってくれたようなことを聞かされていたからだ。
親から息子のことをいい子だ賢い子だという話を聞きながら、
爺バカ婆バカだなーと思っていた。
私は息子のことを冗談半分本気半分で、外ヅラがいい奴だと思っていた。
外ヅラがいいというか、
私がいなくてもあまり何も感じないのだと思っていた。
そして今回も、6日間も離れていたにもかかわらず、
私を恋しがって泣いたり、甘えてわがままを言ったりもせず、
スーパーへ買い物に行った時にもちゃんと義母と手をつないで、
私と一緒の時みたいに走り回ったり見えない所に行ったりもせず、
家でもとても聞き分けがよく、
とにかく非常に感心された。
というか私も感心した。
同時に、寂しいような気持ちにもなった。
私がいなくても、私じゃなくても、息子は結構平気なんだな―と。
そしてオットの実家に到着。
玄関を開けると、早朝にもかかわらず義母と息子が
パジャマ姿で出迎えてくれた。
私がただいまと言うと、息子は私の顔を見て――何も言わなかった。
何も言わず、飛びついてくることもなく、
でも心の底から嬉しそうな顔をした。
玄関先で息子を抱き締めると、息子が小さく感じた。
ああそうだ....
息子はまだこんなに小さかったんだ....
部屋に入ってからは、息子は私の身体に密着したまま離れようとしない。
私は息子の顔をよく見たかったのだが、
抱っこちゃん人形のように私にしがみついているので見えない。
義母が用意してくれた朝ゴハンをいただく時も
洗面所に行く時も上着を脱ぐ時も、片時も離れない。
トイレの中にまで入ってきて、内側からドアを閉める。
そんな息子を見たのは初めてだった。
その日は1日中グズグズ言いっぱなしで、義母もびっくりしていた。
昨日までのハルはどこへ行ったんや〜と言って笑った。
結局昼過ぎまでオットの実家で休ませてもらった。
その後、帰ってから食べるもんないんやろ、と買い物にも連れて行ってくれた。
何から何まで面倒かけっぱなしの嫁マッハ(汗)
今回の家探しは、義父母の協力のおかげでがんばることができた。
でも、私は自分ががんばったことばかりを前面に押し出してきたが、
息子が、もしかしたらいちばんがんばってくれたのかもしれない。
それなのに私は、息子は私がいなくても結構平気なんだ、
などと思っていた。
母親としての自覚が全然足りていなかった。
私がいなくて、どんなに寂しかっただろう。
我慢していい子にしてがんばってくれていたんだ。
ごめんな。
えらかったな。
これからは、どんなことがあっても、どんなに大変でも、
絶対に一緒に行こうな。
ずーっとまえに、moppingさんのブログでこんな言葉を見つけた。
<親としての四訓>
一、乳児はしっかり肌を離すな
一、幼児は肌を離して手を離すな
一、少年は手を離して目を離すな
一、青年は目を離して心を離すな
私は今回ほど、この言葉を痛感したことはない。
今回の件で、親として少しだけ成長した気がする。
あ、昨日書いた息子の熱ですが、今朝は平熱に戻っていました。
昨日は目ヤニがすごくたくさん出ていてちょっと心配してたんですが、
熱と共に目ヤニもなくなりました。
熱の上がり始めに目ヤニが出ることがよくあるそうです。
ご心配くださったみなさま、ありがとうございました♪
やっとバスが なんば高速バスターミナル に到着。
早朝の難波駅地下街を、大荷物をガラガラ引きずりながら
足早に近鉄難波駅方面へ急ぐ。
もうすぐ息子に会える―。
そればかりを考えながら電車に乗り込む。
オットの実家の最寄り駅に着くと、既に義父が車で迎えに来てくれていた。
車の中で義父は、私の留守中の息子の様子を嬉しそうに語ってくれた。
ハルはとてもいい子やった、本当にいい子やった。
あんなに小さいのに、じいじやばあばにちゃんと気を遣って、
困らせるようなことは何ひとつなかった。
ハルはちゃんとわかっている。
わがまま言ってばあばを困らせたらあかんってことを。
お父さんとお母さんがいなくて寂しいはずやのに、
泣いたりすることもなく夜もよく寝ていた。
ほんまに賢い子やで。
いい子すぎて、かわいそうに、不憫になるぐらいやで。
昨日あたりからちょっと風邪引いてるから心配やねんけどな―
今回、転勤先の地へ家探しに行くにあたって、
知らない街で不動産屋めぐりをするのに息子がいては大変だから
という理由で、オットの実家に息子を預けていた。
当初は3日間だけの予定だったのだが、諸事情で6日間になった。
息子とこんなに長い間離れていたのは初めてだったが、
1〜2日間ぐらいなら今までにも何度かあった。
今までは自分の実家に預けていたが、オットの実家は今回が初めて。
でもオットの実家には泊りがけでしょっちゅう行っているし、
義父母にもよく懐いているのであまり心配は要らないと思っていた。
むしろ私は、息子がかわいそうという気持ちよりも、
義父母、特に義母に対する申し訳なさの方がずっと大きかった。
義父は自営業で今も現役で働いているので、
朝から晩まで、ほとんど義母ひとりに負担をかけることになるからだ。
また、息子に対する心配があまり大きくなかった理由は、
今まで自分の親に預けた時はいつも、
上記の義父が語ってくれたようなことを聞かされていたからだ。
親から息子のことをいい子だ賢い子だという話を聞きながら、
爺バカ婆バカだなーと思っていた。
私は息子のことを冗談半分本気半分で、外ヅラがいい奴だと思っていた。
外ヅラがいいというか、
私がいなくてもあまり何も感じないのだと思っていた。
そして今回も、6日間も離れていたにもかかわらず、
私を恋しがって泣いたり、甘えてわがままを言ったりもせず、
スーパーへ買い物に行った時にもちゃんと義母と手をつないで、
私と一緒の時みたいに走り回ったり見えない所に行ったりもせず、
家でもとても聞き分けがよく、
とにかく非常に感心された。
というか私も感心した。
同時に、寂しいような気持ちにもなった。
私がいなくても、私じゃなくても、息子は結構平気なんだな―と。
そしてオットの実家に到着。
玄関を開けると、早朝にもかかわらず義母と息子が
パジャマ姿で出迎えてくれた。
私がただいまと言うと、息子は私の顔を見て――何も言わなかった。
何も言わず、飛びついてくることもなく、
でも心の底から嬉しそうな顔をした。
玄関先で息子を抱き締めると、息子が小さく感じた。
ああそうだ....
息子はまだこんなに小さかったんだ....
部屋に入ってからは、息子は私の身体に密着したまま離れようとしない。
私は息子の顔をよく見たかったのだが、
抱っこちゃん人形のように私にしがみついているので見えない。
義母が用意してくれた朝ゴハンをいただく時も
洗面所に行く時も上着を脱ぐ時も、片時も離れない。
トイレの中にまで入ってきて、内側からドアを閉める。
そんな息子を見たのは初めてだった。
その日は1日中グズグズ言いっぱなしで、義母もびっくりしていた。
昨日までのハルはどこへ行ったんや〜と言って笑った。
結局昼過ぎまでオットの実家で休ませてもらった。
その後、帰ってから食べるもんないんやろ、と買い物にも連れて行ってくれた。
何から何まで面倒かけっぱなしの嫁マッハ(汗)
今回の家探しは、義父母の協力のおかげでがんばることができた。
でも、私は自分ががんばったことばかりを前面に押し出してきたが、
息子が、もしかしたらいちばんがんばってくれたのかもしれない。
それなのに私は、息子は私がいなくても結構平気なんだ、
などと思っていた。
母親としての自覚が全然足りていなかった。
私がいなくて、どんなに寂しかっただろう。
我慢していい子にしてがんばってくれていたんだ。
ごめんな。
えらかったな。
これからは、どんなことがあっても、どんなに大変でも、
絶対に一緒に行こうな。
ずーっとまえに、moppingさんのブログでこんな言葉を見つけた。
<親としての四訓>
一、乳児はしっかり肌を離すな
一、幼児は肌を離して手を離すな
一、少年は手を離して目を離すな
一、青年は目を離して心を離すな
私は今回ほど、この言葉を痛感したことはない。
今回の件で、親として少しだけ成長した気がする。
あ、昨日書いた息子の熱ですが、今朝は平熱に戻っていました。
昨日は目ヤニがすごくたくさん出ていてちょっと心配してたんですが、
熱と共に目ヤニもなくなりました。
熱の上がり始めに目ヤニが出ることがよくあるそうです。
ご心配くださったみなさま、ありがとうございました♪


























